第三十八話 コーヒー牛乳

コーヒー牛乳が好きです。

 

 

今は家にはいない父は毎朝インスタントコーヒーに砂糖を少し入れて飲んでいました。母も朝はよくインスタントコーヒーを飲んでいます。父は入れない牛乳を母は入れているようです。それに憧れてのことか、小学生の頃から時々インスタントコーヒーで作ったコーヒー牛乳を飲んでいました。

 

私が作るコーヒー牛乳は壊滅的に甘いことが特徴です。市販の紙パック入りのやつより甘いと思う。目安はコップ1杯の牛乳に溶かしたコーヒー粉に対して砂糖小さじ6です。小さじに大盛りなら4杯程度でも良いでしょう。これでも昔よりは砂糖の量が減っていて、昔は8杯くらい入れていました。それを父親に飲ませた時の顔はなかなか忘れられません。

 

一時期はかなり愛飲していたコーヒー牛乳(というよりコーヒーの香りのする砂糖ミルク)ですが、砂糖の減りがあまりにも速いことに憤慨した母により小学生の頃に飲むのを制限されてしまいました。それ以来それほど頻繁には飲んでいませんが、手軽に作れる甘い飲み物ということで元気が欲しいときは時々飲んでいます。問題なのは私がカフェインにかなり敏感だということです。午後4時を目安にそれ以降はカフェインを摂らないようにしているのですが、元気が欲しい時間というのは大体それ以降なので困ります。最近あんまり疲れるようなこともしてないしなあ。それでもたまに朝早く起きてしかも時間に余裕のある時のコーヒー牛乳はいいものです。だんだん飲みたくなってきましたが今飲んだら完全にアウトなので大人しく寝ます。

 

 

それではまた。