第二話 タイトルと展望と

中身のある記事は初めてなので、ブログタイトルの由来と今後の運営方針について書こうと思います。

 

 

まずタイトルについて。深いこだわりがあってつけたタイトルではないのですが、あえて言うなら「華」の部分には「華のある人になりたい」という願いが込められています。華のある容姿じゃないし、華のある性格もしてないんですけどね。世の中、漫画に出てくるようなド陰キャはほとんどいないんじゃないかと思います。休み時間誰とも喋らない、友達一切いない、帰宅部だから直帰、みたいな。自分は友達もいましたし部活にも入ってましたけど、遊びを企画することはなかったし人とすぐ仲良くなるのもどちらかというと苦手でした。誘われたら喜んで行くし基本的に人は好きなんですが。地味子ちゃんってわけでもないけどクラスの中心には絶対いないタイプでした。でもクラスの中心にいるタイプの子に常に憧れはあったんですよね。流行りの服とか音楽とかには疎いし全然興味もなかったけど、そういうのを全力で追っかけて、いかにもな青春を謳歌している感じの人たちは常にうらやましかったです。中3の頃友人に「部活も行くしギターの練習もしたいし勉強もしなきゃだし1日24時間じゃ全然足りないんだよ〜!」と言われてあー光り輝いてるなーと思いました。私は校内の陽キャたちとバンド組むような柄ではなかったんですけど、性格とは裏腹に憧れがありましたね。「だったらporrもやればいいじゃん!」って陽キャたちは言うんでしょうね。私もそれが正しいと思います。でもやらないんですね。何なんでしょう。

 

これは持論ですが、イケメン・美人はほぼ必ず陽キャになります。それは小さい頃からその時に至るまで色々な人から容姿を褒められまくって自分に自信がつくからです。自分の容姿はおそらく普通くらいですが、高校の時すごく可愛い同期に「可愛いって言われるのってさー、反応に困んない?」と言われて返答に詰まったことがあります。小さい頃色んなおばさんに「あら可愛い娘さんね〜」とか何とか言われてたっきり「可愛い」と言われたことがほぼないからです。むしろ(自分では自分の容姿を普通だと信じていますが、というか信じたいのですが)小学校の時には容姿をずっといじられていました。つり目なのを言われて「狐」とあだ名をつけられたり、おでこが広いのを「かまぼこ」と言われたり(後者はやや分かりづらい悪口ですが)していたので、中高の頃までは自分はとんでもない不細工だと思っていました。中高では容姿についてあれこれ言われることがなかったのと(中学に入ってから非常に長く髪を伸ばしたのでそっちが目立ってたのかもしれません)母親に「あんたの顔は普通だよ」と言われるようになったのとで不細工コンプレックスは消えました。あとは、自分の顔はどちらかというと歳をとるにつれて整っていくタイプなのではないかと思っています。小さい頃の写真は正直可愛くないですが、最近の顔は綺麗になってきた気がします。つり目なのでいわゆる「美人タイプ」なのかもしれません(美人ではないけど)。小さい頃可愛いのってお目目ぱっちりタイプの子ですからね。同期の例の彼女もそのタイプです。

 

小学校低学年の頃は母親に言われて毎日日記をつけていましたが、小学校に行って帰るだけの生活にそんなに珍しいことが起きるわけもなく、書くことがなくなってしまいいつの間にかやめました。そんなに毎日珍しいことが起きる人の方が珍しいと思うのですが、日記をまめにつける人はどんなことを書いているんでしょう。最後の方は1行しか書いてないのが親にばれたくなくてノートに鉛筆をカツカツ叩きつけて線を引いて書いているフリをしていました(バレバレだったんだろうなあと思います)。ただそういう挫折のような経験もあって「日記」というものには憧れがあります。そういうわけでブログタイトルには「日記」とつけました。これは毎日あったことを記録するためのものではないから書くことがなくなる心配も小さい頃よりは少ないでしょう。それでも語ることがそんなに多い人生とも思えませんが。

 

それから今後の展望についてです。特に変化のない生活を送っているので、今日の報告をするということはそんなにないと思います。映える写真を撮れるわけでもないし。ここで私が毎日見ている某ブログの話をすると、そのブログでは毎日1つ自分の好きなものを挙げて、それについて1回分かけて語っていました。これはとても素晴らしい手法だと思います。「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れ」というような言葉を聞いたことがありますが(誰の言葉か記憶になくて調べました。漫画の登場人物のセリフのようです)、単なる自分語りより好きなものについて語った方がその人が多面的に見えてなおかつ好ましいものです。100回目を過ぎたあたりで好きなものが思いつかなくなって日々の報告に切り替わっていましたが、やはり好きなものを語っていた時代の方が面白かったです。彼は一般大学生ですし、私は彼に会ったこともなければ名前も知りませんが、そういう姿勢は見習っていきたいと思っています。というわけで、特に書きたいことが思いつかない日には何か好きなものについて語ることにしようと思います。と言っても無趣味・自堕落な私に好きなものがどれほど思いつくのかは疑問ですし、100回もそんなことが続くとは思えないのですが……書きたいことが他にあれば書く、ということで、彼ほど厳密には進めないことにしようと思っています。今回のっけから自語りをかましてしまいましたしね。

 

余談ですが、ブログタイトルの「華日記」で検索すると小説が出てきます。私は恥ずかしながら作家の方のお名前も小説の方も存じ上げなかったのですが、有名な作家さんの代表作のようです。その小説について調べたい人が検索でこのブログを引っ掛けたら嫌だな……と思ったのですが、私の端末で「華日記 porr」と検索してもこのブログは出てこなかったのでおそらく大丈夫でしょう。出てこないのならむしろ有名な作品と同じタイトルの方が埋もれやすくていいのかもしれません。

 

随分長々と書いてしまいました。実質初回でこれでは息切れが心配です。

 

 

それではまた。